マスク着用は飛沫を防ぐ為に有効的と言われている一方で、正しい使用をしないとウイルスの感染拡大になるとの事。つまりは、使用しているマスクの表面を触ったり、顎に引っ掛けたり、一度外したマスクを付け直したり、食事でテーブルの上に置いたりするとウイルスを広げる可能性も出てくる。
あくまでもマスクを正しく使った場合に意味がある事だと思うが、周りを見てみれば正しく使用出来ている人はほぼいない。
今、社会的にマスクをしなければ悪のような雰囲気が出来ており、「飛沫感染を防ぐ為」の名の下に咳エチケットですと。アメリカのLAでは外出時のマスク着用が義務化されるとか。
コロナ禍で時間が経つと共に感染者は多くなり、日本においても一部地域で緊急事態宣言が出ている。そして今、自覚症状のないままに感染している人もいると。
また、子供達はマスクをつける事が現実的に不可能に近いからこそ一番近い保護者や保育士がマスクをつけるべきとの意見もあり。であれば、3Mに当てはまるであろう保育園での業務は大丈夫なのか?とも思う。
如何に感染拡大を防ぐか、の観点でみれば保育園の利用をしない方が良いに決まってる。しかし、現実問題、社会インフラを背負い、我々の社会構造や生活を保つ為に日々戦う保護者がいる。そして現場で働くスタッフも同じだ。
マスク着用は物として目に見えて簡単だが、我々の戦っている相手はマスクの繊維の網目のサイズよりも小さく肉眼では見えない相手であり、巧妙な方法(飛沫に紛れて)で勢力の拡大を行っている。
先ずはやはり頻回の手洗いうがい。そして室内やおもちゃを消毒して衛生環境を整える。体調管理。距離感は大切。1番は自粛。そして正しいマスク着用。
悩んで悩んでふと思った。そうか。調理室で調理師がマスクをつけるようなレベルまで日常生活でもそこまで来ていると言う事か。いや、医療現場までとは言わずともそこに近いレベルの脅威なんだ。
正直、マスクでこんなにも悩むとは思ってなかった。。